会告
第46回 佐賀救急医学会
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1会期:令和6年9月21日(土)13:00~
2会場:武雄看護リハビリテーション学校(佐賀県武雄市武雄町12623番地)
3会長:堺 正仁(新武雄病院 総合診療科部長)
4テーマ: 『超高齢社会における、地域救急医療の課題と未来』
5演題募集期間:令和6年6月30日必着
6ホームページアドレス:https://saga-kyukyu.jp
※最新情報は、大会ホームページよりご確認ください※
佐賀救急医学会会則
平成2年3月3日
平成4年9月5日改訂
平成5年9月4日改訂
平成6年9月10日改訂
平成9年9月13日改訂
平成14年9月7日改訂
平成18年9月10日改訂
平成24年9月1日改訂
- 名称
- 第1条 本会は佐賀救急医学会と称する。
- 目的及び事業
- 第2条 本会は佐賀県における救急医学の研究、研修を推進し、会員相互の連携及び親睦を計ることにより佐賀県民の救急、厚生の普及発展に寄与することを目的とする。
第3条 本会は前条の目的を達成するために、以下の事業を行う。
1.学術集会(定例医学会など)の開催
2.本会の目的を達成するために必要な事項
第4条 本会の事務局は代表幹事のもとに置く。 - 会員
- 第5条 本会の会員は次のとおりとする。
1.正会員:医師、看護師、その他の医療関係者、救急医療関係団体
2.賛助会員:本会の目的に賛同して特別会費を納入する団体または個人
第6条 本会の入会と会員資格喪失について
1.本会に入会しようとするものは、当該年度の会費をそえて所定の様式をもって本会事務局に申し込むこととする。年会費の額は世話人会において決定し、附則に記載する。
2.会員は次の場合にその資格を喪失するものとする。
退会の希望を本会事務局に申し出たとき
会費を引き続き2年以上滞納したとき
- 役員
- 第7条 本会に次の役員をおく。
代表幹事1名:会務を統括し、本会を代表する。
幹事若干名:代表幹事を補佐して会務の執行に当たる。
学会長1名:定例医学会を主宰し、代表幹事に事故があるときにはこれにかわる。(以下会長)
副学会長2名:前回会長、次回会長が会長を補佐し会長に事故があるときはこれにかわる。(以下副会長)
監事2名:会務、会計を監査する。
世話人若干名:代表幹事、会長、副会長及び世話人は世話人会を構成し、会の運営を議する。
第8条 本会の役員は次の規定により選出する。
1.世話人は正会員の中から別に定める細則により選出する。
2.幹事は世話人会の互選により選出する。但し、代表幹事が必要と認めるとき、若干名をオブザーバーとして加えることが出来る。
3.監事は世話人会で選定し、総会の議を経て選出する。
4.代表幹事は、幹事会で幹事の中から候補者を選定し、総会の議を経て選出する。
5.会長及び副会長は幹事会で世話人の中から候補者を選定し、総会の議を経て選出する。
第9条 本会の役員の任期は次のとおりとする。
1.会長の任期は前回定例医学会終了後から主宰医学会の終了までとする。
2.代表幹事、幹事、監事及び世話人の任期は3年とする。但し、再任を妨げない。
- 会議
- 第10条 本会には会務を議するため次の会議を置く。
1.幹事会:代表幹事、会長、副会長(前回会長、次回会長)、幹事、監事より構成される。
2.世話人会
3.総会
4.幹事会が必要と認める場合は、細則に従って各種委員会を置くことができる。
第11条 幹事会及び世話人会は次の各項にしたがって開催する。
1.幹事会は代表幹事が毎年2回招集する。ただし各幹事から要請があったとき、または代表幹事が必要と認めたときには、代表幹事は臨時幹事会を招集できる。
2.幹事会は2/3以上の出席で成立し、本会の運営に関する立案を行う。ただし、あらかじめ文書によって意志を表示した者はこれを出席とみなす。
3.世話人会の議長は代表幹事とする。
第12条 総会は次の各項にしたがって開催する。
1.総会は正会員をもって構成し、議長は代表幹事とする。
2.総会は定例医学会の時に1回開催し、会務を報告する。
3.次の各号に掲げる事項については総会に報告しなければならない。
(1)事業報告及び収支決算
(2)事業計画及び収支予算
第13条 総会における議事は、出席者の過半数をもって決し、可否同数のときは議長の決すところによる。
- 定例医学会
- 第14条 定例医学会は次のとおり開催する。
1.毎年秋に、会長が主宰して開催する。
2.定例医学会は、佐賀県医師会との共催で開催する。
3.会長は定例医学会の企画、運営を行うため、必要と認めたときには若干名の委員を指名し、 幹事会の議を経て学会実行委員会を設置することができる。
- 会計
- 第15条 本会の会計年度は4月1日に始まり翌年の3月31日をもって終わる。
第16条 本会の会則及び附則は世話人の議を経て総会の承認を得なければならない。
附則
平成2年3月3日
平成6年9月10日改訂
平成14年9月7日改訂
平成18年9月10日改訂
- 第1条
- 本会の年会費の額は次のとおりとする。
1. 正 会 員 医師 3,000円
看護師・その他の医療関係者 1,000円
救急医療関係団体 5,000円
2. 賛助会員 30,000円
- 第2条
- 本会規約は平成18年9月10日より施行する。
細則
平成5年9月4日
平成14年9月7日改訂
平成19年12月3日改訂
平成23年1月11日改訂改訂
- 第1条
- 世話人の選任に関する申し合わせ事項
1. 新世話人の推薦基準の原則は当分の間次のとおりとする。
(1) 佐賀大医学部、好生館、各地区医師会、消防長会、各地区消防本部、消防学校、県消防防災課、県厚生部から推薦を受けた1名とする。
(2) 一般会員から世話人の2人以上の推薦を受けた者とする。
2.代表幹事は候補者を幹事会の審議にかける。
3.世話人会を連続して3回以上欠席した場合は、委嘱を取り消す。
4.身分が変わった場合には再審査する。
5.世話人の総数は原則として100名以内とする。
- 第2条
- 幹事の選任に関する申し合わせ事項
1.新幹事は当分の間、次のとおりに構成するように選任する。
佐賀大医学部2名、好生館2名、県医師会2名、災害拠点病院1名、消防関係1名、看護師関係2名、行政1名、その他数名
- 第3条
- 事務局の会計、書記の委嘱に関する申し合わせ事項
1.事務局には代表幹事が会計、書記を委嘱する。その任期は、代表幹事の任期期間とする。
- 第4条
- 救急医療関係団体に関する申し合わせ事項
1.消防署、消防学校、県消防防災課、保健所、県医務課、医院・看護師詰所などとする。
2.救急隊の団体は各消防署単位とする。
3.医院・看護師詰所は看護師の団体が団体加入を希望する場合の単位とする。
4.各団体は連絡先と代表者を明記して事務局へ申し込むこととする。
- 第5条
- 各種委員会に関する申し合わせ事項項
1.代表幹事が必要と認める場合は、幹事会の了承を得て設置される。
2.各種委員会は、代表幹事が任命する委員長と若干名の委員で構成される。
3.設置期間と委員の任期は、代表幹事の任期期間とする。
4.各種委員会の委員長は、代表幹事が必要と認める場合に幹事会へ出席して意見を述べることができる。
佐賀救急医学会開催記録
回数 | 開催日 | 主催施設 | 会長 | 開催地 |
---|---|---|---|---|
第1回 | 平成2年3月 | 県立病院好生館 | 吉田 猛朗 | 佐賀市 |
第2回 | 平成2年9月 | 佐賀医科大学 | 山本 裕士 | 佐賀市 |
第3回 | 平成3年3月 | 唐津赤十字病院 | 花田 基典 | 唐津市 |
第4回 | 平成3年9月 | 国立佐賀病院 | 森 養治 | 佐賀市 |
第5回 | 平成4年3月 | 山元外科病院 | 山元 七次 | 伊万里市 |
第6回 | 平成4年9月 | 佐賀医科大学 | 十時 忠秀 | 佐賀市 |
第7回 | 平成5年3月 | 小栁記念病院 | 小栁 文人 | 諸富町 |
第8回 | 平成5年9月 | 県立病院好生館 | 福本 純雄 | 佐賀市 |
第9回 | 平成6年3月 | 多久市立病院 | 原田 貞美 | 多久市 |
第10回 | 平成6年9月 | 佐賀医科大学 | 須永 俊明 | 佐賀市 |
第11回 | 平成7年3月 | 国立肥前療養所 | 内村 英幸 | 神埼町 |
第12回 | 平成7年9月 | 佐賀医科大学 | 田渕 和雄 | 佐賀市 |
第13回 | 平成8年3月 | 祐愛会織田病院 | 織田 正道 | 鹿島市 |
第14回 | 平成8年9月 | 県立病院好生館 | 東内 順子 | 佐賀市 |
第15回 | 平成9年3月 | 富士共立病院 | 木須 達郎 | 大和町 |
第16回 | 平成9年9月 | 佐賀医科大学 | 松尾 修三 | 佐賀市 |
第17回 | 平成10年3月 | 武雄杵島地区医師会 | 古賀 行雄 | 武雄市 |
第18回 | 平成10年9月 | 佐賀社会保険病院 | 加藤 收 | 佐賀市 |
第19回 | 平成11年3月 | 松籟会河畔病院 | 井上 洋一郎 | 唐津市 |
第20回 | 平成11年9月 | 県立病院好生館 | 樗木 等 | 佐賀市 |
第21回 | 平成12年3月 | 勇愛会大島病院 | 大島 正親 | 鳥栖市 |
第22回 | 平成12年9月 | 佐賀医科大学 | 伊藤 翼 | 佐賀市 |
第23回 | 平成13年3月 | 国立嬉野病院 | 進藤 和彦 | 嬉野町 |
第24回 | 平成13年9月 | 国立佐賀病院 | 井沢 邦英 | 佐賀市 |
第25回 | 平成14年9月 | 県立病院好生館 | 藤田 尚宏 | 佐賀市 |
第26回 | 平成15年9月 | 済生会唐津病院 | 園田 孝志 | 唐津市 |
第27回 | 平成16年9月 | 佐賀大学医学部 | 宮﨑 耕治 | 佐賀市 |
第28回 | 平成17年9月 | 武雄市民病院 | 樋高 克彦 | 武雄市 |
第29回 | 平成18年9月 | 県立病院好生館 | 坂田 修治 | 佐賀市 |
第30回 | 平成19年9月 | 東佐賀病院 | 林 眞夫 | 鳥栖市 |
第31回 | 平成20年9月 | 佐賀大学医学部 | 田中 洋子 | 佐賀市 |
第32回 | 平成21年9月 | 有田共立病院 | 井上 文夫 | 西松浦郡 |
第33回 | 平成22年9月25日 | 佐賀広域消防局 | 山田 孝雄 | 佐賀市 |
第34回 | 平成23年9月24日 | 唐津赤十字病院 | 志田原 哲 | 唐津市 |
第35回 | 平成24年9月1日 | 国立病院機構佐賀病院 | 島 正義 | 佐賀市 |
第36回 | 平成25年9月14日 | 山元記念病院 | 山元章生 | 伊万里市 |
第37回 | 平成26年9月6日 | 佐賀県医療センター好生館 | 樗木 等 | 佐賀市 |
第38回 | 平成27年9月5日 | 国立病院機構嬉野医療センター | 河部 庸次郎 | 嬉野市 |
第39回 | 平成28年9月3日 | 佐賀大学医学部 | 森田 茂樹 | 佐賀市 |
第40回 | 平成29年9月2日 | 祐愛会織田病院 | 伊山 明宏 | 鹿島市 |
第41回 | 平成30年9月8日 | 佐賀県消防長会 | 中島 英則 | 佐賀市 |
第42回 | 令和元年9月21日 | 国立病院機構 肥前精神医療センター | 杠 岳文 | 神埼市 |
第43回 | 令和3年11月20日 | 佐賀記念病院 | 會田 勝広 | 佐賀市 |
第44回 | 令和4年9月10月1日 | 今村病院 | 今村 一郎 | 鳥栖市 |
第45回 | 令和5年9月9日予定 | 国立病院機構佐賀病院 | 円城寺 昭人 | 佐賀市 |
『佐賀救急医学会雑誌』投稿規定
佐賀救急医学会雑誌(略名:佐救誌)は佐賀救急医学会の機関誌であり、佐賀県とその周辺地域における救急医療の進歩と発展に寄与することを目的とするものである。本誌の表紙名は「佐賀救急医学会雑誌」とし、その英文名は”The Journal of Saga Emergency Medicine”(略名:JSEM)とする。
- 1.投稿内容
- 投稿論文は救急医療の進歩に寄与する創意に富んだもので、二重投稿および同時投稿でない旨を明記した書面(書式A)を著者全員が署名、捺印して添付すること。すなわち他誌に発表されていないものに限り、また本誌への投稿論文をその審査中に他の学会誌等に投稿することはできない。
- 2.投稿資格
- 筆頭著者は本学会の正会員に限る。著者の人数は10名以内とする。入会手統きは学会事務局まで問い合わせのこと。ただし、編集委員会が認めた場合は正会員以外の投稿も受け付ける。
- 3.論文の構成
- (1)投稿論文は総説、原著、臨床研究、臨床経験、症例・事例報告、その他、アイデア紹介、レターとしてその種目別を明記する。
(2)総説、原著、臨床研究、臨床経験、症例・事例報告、その他の様式は、1頁目に和文の題名・著者名・所属施設名・連絡先住所電話FAX番号、ランニングタイトル、索引用語(キーワード)、英文の題名・著者名・所属施設名、2頁目に和文要旨、3頁目から本文、文献、図表(和文)の順に記述する。
(3)総説はある分野について文献的にまとめたものであり、原著は研究的な意義が深く、十分に考察が行われたものとする。臨床研究は臨床現場でのアンケートなどの調査を中心とした発表で、臨床経験は複数症例による原著とならない発表を目的とし、症例・事例報告は考察を加えた症例や事例を扱ったものである。その他は上記の何れの種目にも属さないものとし、何れの様式も(2)に準ずる。
(4)アイデア紹介、レターは種々の工夫や地域での救急医療活動を紹介することを目的としたもので、様式は(2)に準ずるが、要旨は不要である。 - 4.原稿の書き方
- (1)原稿はワードプロセッサーを用いてA4判用紙に横書きで、14ポイントで印刷する。
(2)現代かな遣いに従い、医学用語を除き常用漢字を用いる。
(3)度量衡はCGS単位に限る。
例:cm、sec、hr、mg/dl、mEq/l、mmHg、μg/kg/min
(4)統計処理を行った時は、統計学的検定法を明記する。
(5)外国人名など欧文文字は原語を用い、固有名詞、ドイツ語名詞の頭文字は大文字とする。
(6)薬品名は、原則として日本語の一般名を用いる。商品名を用いる場合は、一般名の後の括弧内に記入する。
(7)特殊な試薬、機器などは必要に応じ、種類、会社名と外国の場合はその所在地(国名)を括弧内に記載する。
例:エンドトキシン(E. coli 055-B5; Difco, USA)、間接熱量測定装置(Calorimet; Newport, USA)
(8)しばしば繰り返される語は略語を用いて良いが、初出の時は完全な用語を用い、以下に略語を使用することを明記する。
(9)図表を本文中に引用する際は、図表に振られた順番通りに本文で引用すること。
(10)図表の挿入箇所は原稿の右欄外に朱書きする(手書き可)。
(11)原稿の本文は、はじめに、目的、方法、結果、考察、結論の順に記述する。臨床研究、臨床経験、その他の本文は、原著の場合にほぼ準じることとする。
(12)症例・事例報告の本文は、はじめに、症例、考察、(結論)の順に記述する(救急患者の初期病態が分かるように、下記事項を必ず記載すること)。尚、本文中には、
①バイタルサイン
意識レベル(JCS/GCS)、呼吸数、脈拍数(心拍数)、血圧、体温
②身長、体重
③搬入時検査所見
一般血液検査(RBC、Hb、Hct、WBC、Plt)
血液ガス分析(pH、PO2、PCO2、BE、HCO3−、Sat)
電解質(Na、K、Cl)
生化学データ(GOT、GPT、LDH、CPK、ALP、γGTP、Amyなど)
④搬入時の臨床症状
⑤論文末に発表学会名を付記すること。
例:なお本論文の要旨は第○回佐賀救急医学会において報告した。
(13)アイデア紹介の本文は、はじめに、または目的、紹介内容、結語の順に記述するが、レターの本文は自由記載とする。
(14)論文の本文には必ず頁数を付す。
(15)用語は日本医学会医学用語辞典(南山堂)と日本救急医学会用語集(インターネット掲載)を参考とし、原則として日本語を用いる。
(16)ランニングタイトルは20字以内とする。 - 5.和文要旨
- 総説、原著、臨床研究、臨床経験、症例・事例報告、その他には400字以内の和文要旨をつける。アイデア紹介、レターには不要。原著の要旨は抽象的な記述ではなく、目的、方法、結果、結論などの具体的な数字、内容を簡明にまとめる。
- 6.索引用語(キーワード)
- 原則として日本語とし、総説、原著では5個以内、臨床研究、臨床経験、症例・事例報告、その他およびアイデア紹介で3個以内とする。索引から目的の論文を碓実に検索できるようなものとする。
例:心肺蘇生、多発外傷、一酸化炭素中毒、救急救命士 - 7.枚数制限
- (1)総説、原著、臨床研究、臨床経験は題名・著者名・所属施設名、要旨、本文、文献と図表を含めて400字詰原稿用紙30枚以内(刷り上がり6頁以内)とする。枚数換算は題名・著者名・所属施設名の和英で1枚、和文要旨が1枚、また本文は400字で1枚とする。文献は6個で1枚、図表は縦5cm×横7cmに縮小印刷が可能なものを1枚と換算する。
(2)症例・事例報告、その他は、題名・著者名・所属施設名、要旨、本文、文献と図表を含めて400字詰原稿用紙20枚以内(刷り上がり4頁以内)とする。枚数換算は(1)に同じ。
(3)アイデア紹介は題名・著者名・所属施設名、本文、文献と図表を含めて400字詰原稿用紙で10枚以内(刷り上がり2頁頁以内)とする。枚数換算は(1)に同じ。
(4)レターは題名・著者名・所属施設名、本文と図表を含めて400字詰原稿用紙で5枚以内(刷り上がり1頁以内)とする。枚数換算は(1)に同じ。 - 8.文献
- (1)文献は本文中に上肩付した引用番号順に配列し、総説は40件以内、原著は20件以内、臨床研究、臨床経験は15件以内、症例・事例報告とその他は10件以内、アイデア紹介は5件以内とする。
(2)著者名は3名までは明記し、それ以上は「他」または「et al.」とする。
(3)雑誌名略記は医学中央雑誌刊行会・医学中央雑誌収載誌目録略名表およびIndex Medicusに準ずる。
(4)文献の記載順序
イ.雑誌:引用番号)著者名:題名. 略誌名 発刊西暦年号;巻:頁一頁.
①柏崎 修、久保宏隆、吉井修二、他:高齢者における消化器外科手術の適応.日消外会誌1987;20:2409-12.
②Gopinath SP, Robertson CS,Contant CF, et al.:Early detection of delayed traumatic intracranial hematomas using near-infrared spectroscopy.J Neurosurg 1995;83:438−44.
ロ.単行本a:引用番号)著者名:書名.(巻).(版).発行所、発行地、西暦年号、p頁一頁.
( )内は必要があるときのみ記載。
①瀧 健治:心肺蘇生法.(研修医ブックレット・1).三輪書店、東京、1999、p110−8.
②Sheehy SB, Lombardi JE:Manual of Emergency Care. (4th ed). Mosby, St. Louis, 1995, p52-6.
ハ.単行本b:引用番号)著者名:分担執筆項目題名、編者名.書名.(巻)、(版).発行所、発行地、西暦年号、p頁一頁.
( )内は必要があるときのみ記載。
①矢吹明彦:Focal brain injury、脳静脈酸素飽和度(SjO2)研究会編.頚静脈酸素飽和度測定マニュアル.新興医学出版社、東京、1996、p76−8.
②Solomon SD:Echocardiography in pulmonary embolism, In:Nakano T, Goldhaber SZ eds. Pulmonary embolism. Springer, Tokyo, 1999, p67-79.
- 9.図(写真)および表
- (1)総説、原著、臨床研究、臨床経験は15枚以内、症例・事例報告、その他は10枚以内、アイデア紹介、レターは5枚以内とする。
(2)写真はJPEGファイル、解像度1500×1125 pixels以上(ファイルサイズは2MB以下)もしくは現像された写真とし、その内容、説明文はすべて日本語とする。本文中も図1、表2のようにつける。
(3)図の大きさは原則としてモノクロームのキャビネ判(12.5×17.7 cm)とし、黒色で明確に描く。写真はキャビネ判とし、トリミングし、そのまま印刷可能な明確なものとする。図表を写真にする場合は、A4判用紙に張り付ける。写真の裏に図表の番号、著者名、天地を明記し、図表の説明文は同じA4判用紙に記述する。
(4)A4判の用紙で作成し、紙焼きの場合もA4判用紙に張り付け、番号、天地を明記する。
- 10. 謝辞
- 謝辞には研究に提供された資金および著者に対して他から供された研究・留学資金等を記載すること。同僚や所属機関への謝辞等も記載可能だが、個人的人間関係への言及は適当ではない。
- 11. 利益相反の開示
- 論文の投稿時に著者は利益相反となりうるすべての資金的援助、あるいは企業・機関との関係(研究場所・器具の提供、企業主催の研究会への参加にあたり、講演謝礼や旅費、宿泊費の提供が所定の額を超えた場合等)を開示しなければならない。これには投稿された論文に記載される医療機器や薬品を製造する企業も含まれる。特に臨床試験(医薬品、医薬部外品、健康食品、医療機器等)を含む全てのヒトを対象とした研究に関しては、利益相反関係(例:研究費・特許取得を含む企業との財政的関係、当該株式の保有、公的研究費に基づくかどうか等)の有無を本文の最後に明記すること。利益相反関係がある場合には、関係する企業・団体名も明記する。
注)利益相反に関する記載例
•本研究は○○○○の資金提供を受けた。
•○○○○の検討にあたっては、○○○○から測定装置の提供を受けた。
•利益相反はない。
利益相反申告書は別紙書式Bを投稿原稿と併せて提出すること - 12. 査読体制
- 新規に投稿された原稿は編集委員会にて受け付け、その旨、電子メールまたはFAX等で通知する。ただし、投稿規定に準じていない場合は受け付けられない場合がある。次に、編集委員会において学会内外から2名以上の査読者を決定し、速やかに査読が行われる(最大で3次まで)。査読の結果は直ちに著者(連絡先)へ電子メールまたは郵送で送付され、著者は補筆のうえ返信すること。2名の査読者より再査読なしの判定が得られ、所定の様式に従った掲載用版下原稿が編集委員会に受理された時点で原則的には掲載決定となるが、最終的な判断は編集委員会が行う。また、掲載順も編集委員会において決定される。学会誌の発行は原則年1回とする。
- 13. 論文の採否
- 投稿論文の採否は査読後、編集委員会の審査によって決定し、その日をもって受理年月日とする。但し、論文の様式(1)〜(4)、原稿の書き方(1)〜(16)を大幅に逸脱するものは不採用となることがある。
- 14. 校正
- 初校は著者校正とする。著者校正時の大巾な内容の追加、削減は認めない。
- 15. 掲載料金
- (1)総説、原著、臨床研究、臨床経験は刷り上がり6頁(400字詰原稿用紙に換算して約30枚)まで、症例・事例報告とその他は刷り上がり4頁まで、アイデア紹介は刷り上がり2頁まで、レターは刷り上がり1頁まで無料とし、超過した場合は刷りあがり1頁につき10,000円以上の実費負担とする。
(2)別刷は30部までは無料とし、追加別刷分は実費負担とする。
(3)トレーシングを必要とする場合および特別の印刷技術を要する場合(カラーを含む)は実費負担とする。
- 16. 原稿の送付と返却
- 投稿論文は正1部のほかにコピー3部(組織、X線、エコーなどの写真はオリジナルとする)と、論文を保存したCD-ROMを優先とし、CD-ROMがない場合はDVD-ROM、USB等に保存し、受領用官製はがき(宛先、論文題名を記載のもの)を添え、連絡先を明記して下記宛書留郵便で送付すること。採用された論文は原則として返却しない。掲載済の原稿は返却しない。
ただし、図、表、CD-ROMなどの返却を希望するときは投稿時に郵送料(切手で代用)を添えて申し出ること。 - 17. データ保存形式
- CD-ROM等への保存にあたり、データ保存形式は以下のいずれかとする(括弧内はファイル拡張子)。
•本文等:テキスト形式(.txt)またはMicrosoft Word形式(.doc又は.docx)
•図や写真等:画像(JPEG)形式(.jpeg又は.jpg)
- 18. 論文の著作権
- 本誌に掲載された著作物の著作権は、著者と佐賀救急医学会の両者が保持するものとする。
著作権に関する詳細は、編集委員会に問い合わせること。 - 19. 倫理規定
- 投稿論文のなかで、臨床に関わるものにおいては、傷病者や被験者ならびに特定の個人の人権を損なうことのないよう、必要に応じて倫理委員会による審査を得るなどして、十分配慮されたものでなければならない。個人が特定される年月日などの記載は臨床経過を知るうえでの必要最小限にとどめ、プライバシー保護に留意すること。また実験動物に関わるものにおいては、動物愛護の面に十分配慮されたものでなければならず、必要に応じてその旨を記載する。
- 20. 規定の改正
- 投稿規定は改正することがある。
- 21. 付表
- 22. 投稿先
- 〒849-8501 佐賀市鍋島5丁目1番1号
佐賀大学医学部附属病院 高度救命救急センター内
佐賀救急医学会 事務局
TEL 0952-34-3160 FAX 0952-34-1061
『佐賀救急医学会雑誌』
- 編集委員会
- 編集委員長 阪本雄一郎
編集副委員長 小網博之
編集委員 朝日美穂、阿部竜也、岩村高志、小野原貴之、木庭真由子、小山敬、髙島直幸、中島厚士、鳴海翔悟、藤原紳祐、藤満幸子、松本康、光岡正純、吉武邦将( 五十音順 )